Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 135.0mm)
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:-1/3(撮影後)
ISO:200 , F:5.6 , T:1/1000 , WB:太陽光
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:-1/3(撮影後)
ISO:200 , F:5.6 , T:1/1000 , WB:太陽光
同じ場所で - いつもの散歩コースなのでほぼ毎日行くし・・・
同じような写真 - こいつは呼ぶといつもこんな顔して来るので・・・
風景写真などでは良くやるけど、犬の写真ではあまりやらないと思う(笑)
同じ場所と言っても、光線状態は毎日違うし、
木や景色と違って動き回るのでまるで同じと言うわけではないが。
色々と条件を変えて同じ物を撮って見るのもいい練習になると思う。
今回は、レンズの焦点距離135mm、絞りF5.6を使ってみる。
70-200mmズームの135mmなのでちょうど真ん中あたりでちょっと半端な位置。
F5.6 もカト兄さん的には普段あまり使わない。
望遠レンズだと、圧縮効果(背景の引き寄せ)と言うのがあって
焦点距離が長くなるほど被写体と背景との距離感が消失してくる。
ちなみに、同じ様な写真を200mmで撮影すると
Camera:EOS 30D , Lens:EF70-200mm F2.8L (撮影時 200.0mm)
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:0
ISO:200 , F:8.0 , T:1/500 , WB:太陽光
フォーカス:AIサーボAF , 露出:Av(評価測光), 補正:0
ISO:200 , F:8.0 , T:1/500 , WB:太陽光
背景が大きくボケているだけでなく、より平面的に(奥行きが無いように)写っている。
絞り値は上がF5.6で下がF8、これだけ見ると上の写真の方が大きくボケるはずだが、
焦点距離が長くなる事によるボケ効果が、絞り1段分を上回っており、
実際には下の写真の方がボケが大きい。
高倍率のズームレンズを使っているとフレミングメインでズームしがちになっちゃうけど、
135mm vs 200mm でこれだけ違ってくるんです(笑)
被写体と、背景との関係をどうしたいかで焦点距離を選ぶ・・・
まあ、良く言われてますけどね。結構難しい・・・
で、200mmだと被写体が少し浮き上がり過ぎになる様な気がしたので、
もう少し地面に立っている感じが出るかと思い135mmにしてみた。
絞り値F5.6は何となく(笑)なのだが、まあ当たっていた様である(笑)
構図は、もう少し左に寄っていると良いと思う。
尻尾が切れているのは別に構わないんだけど、顔の位置が少し半端なようだ。
背景は、この撮影場所は上下で極端に明るさが変わる。
注意しないといけないのだが、あまり気が回っていなかった様で、
上の方に暗い部分が入ってしまった。
頭の上なのでまあいいけど、この境界が変な所に来ると結構うっとうしい。
この背景、これだけ極端に明るさが違うと構図だけでなくて、
露出にも影響がでて、オートだと大概露出オーバーになる。
今回の撮影後の-1/3補正はそのため。
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