露出補正

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今日のお題は、露出補正
この写真、気持ち明るすぎます。多分-2/3ぐらいで適正になると思う。

IMG_7794.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:Av(評価測光 補正0 ISO:100 F:1.4 T:1/5000 WB:太陽光)

撮影場所、撮影方法は"置きピン"の時の写真と同じ。
今回のモデルはトライのコリー、エディー君。カトルは笑って近づいてくるが、
こいつはマジな顔して突進してくるので、気をつけていないとはねられる(笑)。

撮影条件の違いは露出が+2/3 と 0 ISO感度が 200 と 100 。
ISO 感度を落としたのは、明るすぎて 200 ではシャッター速度の限界を超えてしまうから。

で、カメラ、レンズ共同じ、レンズの絞り値も同じ、撮影場所も同じ、撮影時間もほぼ同じ、
太陽の向きも同じで天気は今回の方が少し良かった。
カトル君の方は+2/3補正しているが、これはちょっと補正しすぎで、多分+1/3で良かった感じ。
エディー君の方は、0 で明るすぎで多分 -2/3 ぐらいが適正。

何でこんな事が起きるかと言うと・・・
純正レンズが付いてないから・・・と、メーカーさんは言うかもしれないが(笑)
写っている物の反射率が違うからが一番大きな理由。
カメラの内蔵露出計は、被写体からの反射光を測定して、
光の強さを計算しているわけで、その場の光量を計っている訳ではない。
当然、被写体の反射率が異なれば違う値になる。
ちなみに、被写体の反射率19%で演算しているはずである。
一応評価測光と言ってはいるが、何をどう評価しているかは、メーカーさんだけが知っている(笑)し、
そのときに何を撮影しているかは、カメラさんも知らない。
多少は何か考えているんだろうけど、基本は19%のはずである。

で、エディー君。どう見ても灰色(19%)ではない。
背景や、白いところと平均しても19%にはなりそうもない(笑)
と言うわけで、少し明るく写ってしまった様だ。

黒い犬や、ダークセーブルなんかはちょっとマイナス補正をすると綺麗に色が出ますよ。
逆に白い犬はプラスに補正すればよし!
補正の仕方が分からないあなた!カメラの取説にちゃんと書いてありますから(笑)

まあ、これぐらい誤差の内と言えばいえなくもないし、後から調整できる範囲ではある(笑)





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