2009年12月アーカイブ

露出補正

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今日のお題は、露出補正
この写真、気持ち明るすぎます。多分-2/3ぐらいで適正になると思う。

IMG_7794.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:Av(評価測光 補正0 ISO:100 F:1.4 T:1/5000 WB:太陽光)

撮影場所、撮影方法は"置きピン"の時の写真と同じ。
今回のモデルはトライのコリー、エディー君。カトルは笑って近づいてくるが、
こいつはマジな顔して突進してくるので、気をつけていないとはねられる(笑)。

撮影条件の違いは露出が+2/3 と 0 ISO感度が 200 と 100 。
ISO 感度を落としたのは、明るすぎて 200 ではシャッター速度の限界を超えてしまうから。

で、カメラ、レンズ共同じ、レンズの絞り値も同じ、撮影場所も同じ、撮影時間もほぼ同じ、
太陽の向きも同じで天気は今回の方が少し良かった。
カトル君の方は+2/3補正しているが、これはちょっと補正しすぎで、多分+1/3で良かった感じ。
エディー君の方は、0 で明るすぎで多分 -2/3 ぐらいが適正。

何でこんな事が起きるかと言うと・・・
純正レンズが付いてないから・・・と、メーカーさんは言うかもしれないが(笑)
写っている物の反射率が違うからが一番大きな理由。
カメラの内蔵露出計は、被写体からの反射光を測定して、
光の強さを計算しているわけで、その場の光量を計っている訳ではない。
当然、被写体の反射率が異なれば違う値になる。
ちなみに、被写体の反射率19%で演算しているはずである。
一応評価測光と言ってはいるが、何をどう評価しているかは、メーカーさんだけが知っている(笑)し、
そのときに何を撮影しているかは、カメラさんも知らない。
多少は何か考えているんだろうけど、基本は19%のはずである。

で、エディー君。どう見ても灰色(19%)ではない。
背景や、白いところと平均しても19%にはなりそうもない(笑)
と言うわけで、少し明るく写ってしまった様だ。

黒い犬や、ダークセーブルなんかはちょっとマイナス補正をすると綺麗に色が出ますよ。
逆に白い犬はプラスに補正すればよし!
補正の仕方が分からないあなた!カメラの取説にちゃんと書いてありますから(笑)

まあ、これぐらい誤差の内と言えばいえなくもないし、後から調整できる範囲ではある(笑)





明るいレンズ

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レンズが明るいと何がうれしいか?
前に大口径レンズのところでちょこっと触れたが、良さげなサンプルが撮れたので。

IMG_7752.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:Av(評価測光 補正+1/3 ISO:200 F:4 T:1/400 WB:くもり)

前回の写真と何が違うのかと言うと。
露出の補正値、F(絞り値)、T(シャッター速度)、WB
流し撮りをしているわけではないのでシャッター速度は関係ないし、
WBは色にしか影響しないので今回は関係なし。
話題にしたいのは絞り値で、前回は F1.4 今回は F4
で3段(1.4 , 2 , 2.8 , 4 , ...)絞った訳だが、これで明るさが 1/8 になっている。
と言うことで、シャッター速度が 1/10 になってますね。
撮影が同じ日ではないので、誤差は実際の明るさの差でしょう
(まあ、補正値も1/3ばかり違いますが)

で、写真を見比べると、同じに見えますか? まるで印象が違うでしょう!
撮影距離も前回と同じ 1.2m です。カトル君がちょっと小さいのは、
シャッターを切るタイミングがちょっと早かった為、でたぶん 10cm ぐらい遠いと思います。

前回の写真ではピントは目のあたりに綺麗に合っていますが、
今回のは鼻先にあり、目はちょっとピンボケになっています。
なのに、今回の方が全体の印象はシャープでしょ?

前回の方は、目にピントが合っているのに、エプロンの毛はかなりボケています。
この毛のボケは横に流れたせいでブレているわけではありません。
シャッター速度は 1/4000 ですから、新幹線だって止まります(笑)
今回のは、目の位置ですでにボケ始めているのに、しっぽでも毛の感じが残っています。
当然、背景になっている地面の写り方もまるで違います。
どちらが良いかは好みの問題ですが・・・
F1.4 と F4 では被写界深度(ピントが合った様に見える奥行き)と
その前後のボケ方にこれだけの差が出ます。

大きくボカした写真を撮りたいとき、
暗いレンズでは明るいレンズには
物理的に勝てないと言うことです。
明るいレンズは暗く使えるけど、暗いレンズは明るく出来ませんから・・・
まあ、最近は画像処理でぼかすという手もあるらしいですけどね(笑)

あと、大口径レンズは開放絞りでふわっとした描画になる物が多いようです。
これをシャープさが足りないと取るか、レンズの個性と取るかは人それぞれですけど。
使いこなせれば素敵な写真が撮れるんですが、これがなかなか難しい(涙)

女性を撮るときは絞りを明けて、男性を撮るときは絞りを絞って・・・
なんて言われてましたね。ニコンで女を撮るな!なんてのもあったし・・・
なぜって?困るでしょ小皺が鮮明に写ると(笑)




置きピン

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"置きピン"ってご存じ?
マニュアルフォーカスの頃は動体を撮るときのごく一般的なテクニックだったんだが・・・
AFも高性能化した昨今、あまり使わなくなった様で、写真雑誌などでもあまり取り上げられなくなった。

IMG_7736.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:Av(評価測光 補正+2/3 ISO:200 F:1.4 T:1/4000 WB:太陽光)


文字通りピントを置いておくから"置きピン"
ある位置にあらかじめピントを合わせておいて、
被写体の方がその位置に飛び込んできた瞬間にシャッターを切ります。
鉄道の様に、狙った物が必ず決まった位置を
予想できるタイミングで通る被写体の場合は極めて有効な方法です。
三脚で構図も決めてしまえばファインダーを覗いている必要すらありませんし、
ついでに、どんな高速なAFでもスピードで敵いません。何せ、合焦時間0ですから(笑)
鉄道写真の様なマニアックなものだけでは無く、
実は、子供の運動会なんかでも非常に有用な撮影方法です。

たとえば、徒競走でゴールの瞬間を撮りたい場合。
ファインダーを覗いてず~とフォーカスを合わせてると応援できないし、
ゴール直前でカメラを構えても、世のお父さん方が持っている程度の機種では
フォーカスが間に合わない可能性が非常に高いですし、
直前で何かが横切れば、そっちにピントを持って行かれてしまいます。

それなら、ゴールラインにピントを合わせておいて、
後は、ゴールの瞬間にシャッターを切ればよし。
全体が見渡せるのでタイミングは取りやすいですし、
撮影に気を取られるのもほんの一瞬の事なので、
写真を撮るのに夢中になって実は見てなかったなんて笑えない話も無くなります(笑)

犬の写真だと、ショー会場ではちょっと使えそうもありませんが、
アジリティーなんかは結構いけると思います。
毎秒5コマも、6コマも動体追尾で連写出来るカメラを持っていれば必要ないですが。
そんなこと出来るのは50万円以上もする様なプロ用だけです。
エントリー機でも、その程度の連写性能をカタログで謳っていますが・・・
あくまでも連写性能で、ピントまで合わせるとは書いてないでしょ(笑)
なら、ジャンプのバーにピントを合わせて飛ぶ瞬間を待つとか、
トンネルの出口にピントを合わせて、出てくるのを待つとかした方が綺麗に撮れます。
ピント自体はマニュアルで合わせなくても、
そこにある物にAFで合わせてAFロックをしておけば済みます。
一番簡単なのは、シャッターボタン半押しでAFロックするようにカメラをセットしておいて、
撮影するときは、被写体に直接合わせるのではなくて、
その前方の目印になる物にピントを合わせて、
そこに来たらシャッターを全押しすれば割と簡単にできます。

で、今日のお題の写真ですが・・・
"さわやかな笑顔"の回と大差ない構図ですが前回は 110mm で今回は 50mm
カトル君は前回よりかなり近くにいます。ちなみに撮影距離は1.2m、もうぶつかる寸前です。
こういう構図は、望遠で撮影した方が楽です(笑)
が、犬の表情は近づいて来るほど良くなります。で、至近距離で近づいて来るところを撮りたい。
AFの標準ズームも持ってはいますが、こういう条件ではなかなかピントが合いません。
と言うか、合わせている時間がありません(笑)挑戦はしてみましたが・・・
結局、置きピンの方が早くね?ということで、10年ぶりぐらいで挑戦してみました(笑)

上の方でも書きましたが、この置きピン、特に難しいことは無いのですが、
シャッターのタイムラグ(シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間)
が感覚的に掴めていないとうまく行きません。まあ、これは練習するしか無いですが・・・
2、30回で何とかピントが合うようになってきたみたいです(笑)。



お気に入り

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IMG_4914.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : EF70-200mm F2.8L (撮影時 175.0mm)
フォーカス:ワンショットAF 露出:Av(評価測光 ISO:100 F:3.5 T:1/800 WB:くもり)

最近のお気に入りの1枚。モデルは gucci さんちのたっぺい君。
FLEUR DE LIS サマーセミナーの時のワンカット 。
後ろを向いている事を除けば、おおむねポートレートの基本通りの撮影条件(笑)

今年の夏のセミナーでは、CCAオフィシャルカメラマンのシャナーンさんのフォトセミナーもあった。
さぞ、すごい内容だったかと言うと(なんか日本語が変だな・・・)
犬を撮る為の特殊な部分(具体的には綺麗にグルーミングをして、呼び込みをきちんとしてと言うこと)を除くと、ポートレートの基本中の基本!みたいな内容であったと思う。
やはり基本が大事という当たり前の事を思い出した有意義なひとときであった。

彼女が撮影しているのを見ていても、何ら奇をてらった事はしていないし、
特殊な機材を使っていたわけでも、高級な機材を使っていたわけでもない。
レンズなんか、カト兄さんが使っているやつの方がよほど高級品である(笑)
なのに出来上がってくる写真は、さすがであった。
まあ、いいカメラを使えばいい写真が撮れるなら簡単でいいけどね・・・

セミナーーの内容はおいおいご紹介するとして、
今回の写真では、ポートレートの基本のうち、
目にピントは完全に無視!なんせ後ろ姿ですから(笑)
一番重視しているのは、視線の高さですね。偶然ではなくて、きっちり意識して撮影しています。
コリーの成犬ならともかく、被写体はシェルティーの子犬ですから、
その目の高さに合わせてると言うことは、撮影時は完全に寝ています(笑)
若干傾斜地でしたので地面が全面に写っていますが、
たっぺいの視線の先にはいったい何があったんでしょうか?
いろいろと想像できて楽しいでしょ?
この写真の場合、背景がはっきり写っていたらおもしろく無かったと思います。
屋外で写真を撮るときに、寝転がってしまうと言うのはなかなか難しいとは思いますが、
しゃがんで見るだけで結構見え方も、撮った写真も変わって来ます。
犬や子供の写真を撮るときは、ちょっとしゃがんでみましょう!

あと、構図は若干トリミングしてあります。
APS-Cフォーマットではちょっと間延びしてしまうので、
縦横比5:4で頭の上をちょっと切ってあり、この比率だと、六切りで綺麗にプリントできます。
写真をプリントすると、サイズがすごく半端でしょ(笑)
まあ、サイズや重さが半端になるときはたいていアメリカさんのせいです。
写真のプリントサイズもご多分に漏れず・・・
ミリで書くからよく分からん半端なサイズになってるし、縦横比もわかりづらいんですよ(笑)
L判:3.5X5インチ,2L:5X7インチ,6切り:8X10インチ,4切り:10X12インチ・・・
ね、サイズも比率もわかりやすいでしょう(笑)

大口径レンズ

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IMG_6955.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:マニュアル(ISO:100 F:1.4 T:1/6400 WB:太陽光)

大口径レンズ
写真の下の撮影データは前回の標準レンズの時と大差ないようだが、
今回は"大口径レンズ"前回は50mm、今回は85mm開放F値は同じF1.4
焦点距離の違いはわずか35mmで1.7倍と最近の高倍率ズームなどから見ると大したこと無い・・・
様にも見えるが、開放F値=焦点距離/有効口径なので、有効口径も1.7倍になる。
(開放F値が小さいほど明るいレンズになる)開放F値が同じなので、同じ明るさのレンズな訳だが、
50mm/F1.4 は普通のレンズ、85mm/F1.4は大口径レンズと言うことになる。
描画の差は、前回の写真がF2.8で撮影しているので、
単純に焦点距離とレンズの差だけではないが、撮影場所も方向も前回とほぼ同じ、
地面と背景の写り方がかなり違うし、アウトフォーカス部のぼけ方もかなり違う。

ちなみにこの2本のレンズの大きさがどれぐらい違うかというと・・・

IMG_6967.JPG大きさもだが、価格もか~るく倍以上した。
85mmだと、F2.8がサイズ、価格とも普通のレンズ・・・
ズームだと一般的にはF2.8が最も明るいレンズで、F4が普通、
エントリー機のセットレンズだとF5.6 ぐらいになる。

ズームレンズでは焦点距離の長い方の口径で制限されるので仕方ないが、
明るいズームレンズは単焦点レンズ以上に巨大になってしまう。
エントリー機に、巨大で高価なレンズを付ける訳にもいかないので、暗いレンズが付くことになる。
F1.4 と F5.6 数字だけ見ると大差ないが、実際の明るさの差は16倍!
F2.8 と F5.6 でも4倍の差になる。

最近のデジイチは高感度特性がいいので、高速シャッターを切るのが目的なら
それほど明るいレンズは必要ないのかもしれないが・・・
大口径レンズ、特に望遠系のレンズでは、高速シャッターが切れる事よりも、
F値が小さくなるほど、ぼけが大きくなることの方が魅力だと思う。
それと、普通どんなレンズでも開放から2、3段絞った方が画質が良くなる。
同じF値であっても、それが全開になる物と、数段余裕があるもでは、結果はかなり違ってくる。
明るいレンズは高速シャッターが切れると単純に考えがちだが、
実は、他にも長所はいろいろある。
まあ、軽さが長所になる場合も有るので、一概に明るければ良いという物でも無いとは思うが・・・

カト兄さんは明るいレンズ好きです。
使いこなしているかははなはだ疑問ではありますが(涙)








標準レンズ

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IMG_6907.JPG
Camera : EOS 30D / Lens : Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 MMJ(CONTAX-RTS)
フォーカス:マニュアル 露出:マニュアル(ISO:100 F:2.8 T:1/4000 WB:太陽光)

50mm標準レンズ
昨今"特殊"レンズになっているような気がしないでも無いが・・・

昔は、エントリークラスの一眼レフを買うと標準で付いていたものだが、
(高級機やプロ機はボディーだけが標準でした)
最近のデジイチはキットレンズといえばズームレンズ。
カタログの表紙でさえズームがついてますよね。
ただ、Canon も Nikon もプロ機のカタログには50mm単焦点付で載っているので、
まだズームレンズに"標準"の座は明け渡してはいないようである(笑)

昔は50mmが一番安かったし、キットで標準として付いてくるので、
皆さん大抵持っていたものだが、
手持ちのレンズが増えるとだんだんと出番が減って
カメラバックの隅っこに追いやられていたりした。

最近では50mm単焦点レンズなんか持っている人の方が珍しいと思う。
かく言う私もEOS用はズーム2本しか持っていない(笑)
今回は、CONTAX用のPlanarをマウントアダプターでEOSに付けて撮影している。
このマウントアダプター、他社用のレンズを付けてしまうという優れものだが、
代わりにな~んにも連動しなくなる(笑)
元々マニュアルフォーカスのレンズなのでAF連動はどうでも良いとして、
絞りも連動しないので、ちと面倒くさい。

で、なんで今頃こんな面倒くさいレンズを持ち出しているかと言うと・・・
実は結構面白かったりするのである(笑)

まず、ズームしない(当たり前であるが・・・)ので、被写体との間合いを考えるようになる。
どういう写真を撮りたいのか、それが決まらないと被写体との距離が決まらない。
ズームレンズを使っていると、ファインダーを覗いてそのままズームでフレミングしてしまいがちだが、
この時にレンズの焦点距離が変わっている事はあまり意識しない。
焦点距離が変わるということは、被写体が同じ大きさに写っていても写り方がまるで違う・・・
という点は忘れられがちである。(中には知らない人もいるかもしれない)

単焦点レンズでは、撮影距離を決めて、自分が動かなくてないけない。
ズームレンズに比べて、考えることとすることが1つずつ増える。
先に使う焦点距離を決めてから撮影に入ればズームレンズでも同じだが、
そんなことはよほどの上級者しかやらないと思う。カト兄さんもやらない(笑)

露出も連動しないので、絞り値を決めないといけないが、
カト兄さんはほとんど Av(絞り優先)かマニュアルモードしか使わないのであまり影響はない。
昨今のデジ1さんはプログラムモードの方が綺麗に撮れるとおっしゃる方もいらっしゃいますが・・・

最後にピントを合わせないといけない(笑)
これは単焦点レンズの問題ではなくて・・・
マニュアルフォーカスのレンズをマウントアダプターなんぞで無理矢理使ってるからではあるが(笑)
ピントを合わせるという行為、写真を撮る上で結構大切だと思う。
何でも機械任せにすればいいってモンじゃない(笑)

と、写真を撮るために3つも4つもやることが増えるわけだが、
まあ、趣味の世界、不便を楽しむのもまた一興♪

と、完全に趣味の世界に入ってしまったが、

50mm 単焦点レンズって各メーカーの現行品でちゃんとラインナップされている。
もちろんAFで(笑)まあ、ZeissはMFのままだが・・・
キャノンはF1.8と少々暗めだけど、非常に安価な物も含めなんと3本もある。
ソニーも最近安いの出したらしいし、もちろんニコンにもある。
シグマなんか最新の設計ですごいのを出してきた。

プロや、ハイアマチュアに需要のある大口径の高級品はともかくとして、
メーカーさんは、なぜそれほど需要がなさそうな安価な物まで作っているのか?

たぶん単焦点レンズの良さを知って欲しいんでしょうね(笑)
ズームだと2本売れば終わりだから・・・かもしれないが・・・
単焦点のレンズにはズームにない良さがたくさんあるから。

エントリー機にキットで付いてくるズームレンズは、
いわゆる標準ズームなので、当然50mmは含まれる。
だから必要ない!と言えば必要ない。
そのズームを50mmで使えば、単焦点の50mmと同じかと言えば・・・
使ってみれば分かります(笑)
キャノンのF1.8なんか実売価格で1万円を切りますから、
オモチャだと思って1度使ってみると良いですよ。
単焦点レンズの良さに嵌ったら、も~メーカーさんの思う壷♪
は冗談として、結構遊べるレンズですよ。

カメラのフォーマットがAPS-Cなので35mmあたりが標準では?
という疑問は横へ置いておきましょう。
35mmは結構高価ですから・・・

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