さて、何のことかと言うと、
技術や経験が必要な事を仕事にする場合の、
一つの区切りの年数ではないかと思う今日この頃・・・
若い頃は思ってなかったけどね(笑)
一人で何とかこなせるようになるのに5年、
プロですって何とか言えるようになるのに10年、
自分こそがオーソリティーって言えるようになるのに100年
・・・は、冗談ですが、
そもそもオーソリティーかどうかは周りが判断することで、
自分から言うことではないわな(笑)
大体同じ事を10年もやっていると、一人前面したくなる物で、
生意気な口をたたいて先輩方にたしなめられた経験有りませんか?
そこで謙虚になれるかどうかが、
その人が本当のエキスパートになれるかどうかの分かれ目の様な気がします。
もし、誰も注意してくれないのなら、
あなたは本物のエキスパート!・・・ではなくて、
裸の王様・・・誰からも相手にされていないだけですよ、多分。
10年もやっていれば、
よほどのお馬鹿でない限りは、それなりのレベルに達します。
でも、30年やっている人から見れば、
まだまだはな垂れ小僧(死語か?)だったりします。
大先輩達は、とても大切なことを教えてくれます。
ただ、謙虚さがないとその大切な物を見逃してしまいます・・・
10年選手相手に、新人に相手の時の様に手取足取りは教えてくれませんから。
もちろん、先輩方の中には反面教師も沢山います。
でも、それはそれで貴重な情報ですよね(笑)
より高い方へいけるか、
ただの生意気で不愉快なやつで終わるか・・・
そんな大切な10年目ではないのかな
と、10年目には思ってもいなかったのはちと悲しいが・・・
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