さて、うっとうしい梅雨の今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
めったに暖房が入ることのないカト兄さんのお部屋は、
5月の中ごろから冷房は全開でございます。
ついでに、お犬様用の扇風機まで回っております。
ついでに、カトル君はオマタ全開のはしたないお姿でお休み中です(笑)
人間にも犬にもうっとうしいこの季節、
少しでも快適に過ごしてくれればと、あの手この手で工夫をしておりますが、
やはり、究極的には涼しいところに引っ越すしかないのかな・・・
ちなみにお犬様が寝床にしている部屋の隅は大理石です。
ひんやりして気持ちいいんですよ♪
ただ、このかどを蹴飛ばすと痛いんだなぁ~これがまた。
2008年6月アーカイブ
先般の秋葉原ではないが、最近変な事件が多い。
事件とは関係ないが、最近アレルギー体質の子供が多いらしい。
で、一見何の関連もなさそうだが、カト兄さんが思うに共通のキーワードは
”無菌状態”が一因では無いかと思う。
報道された情報だけで断定する気はないが、
とんでもない事件を起こす加害者の共通点には、
他人との関係の希薄さが有るように思えてならない。
子供の頃から勉強やゲームばかりしていて、
”他人”と接する時間が少ないまま過ごしてしまい、
接し方が分からなくなってしまったり、
自分の要求が通らないときの対処法が分からなかったりするのでは無いだろうか?
特に子供の頃、”お勉強が出来る”と、親は子供のわがままを通してしまう傾向が強い様な気がする。
5、6歳の子供が、思いどおりに行かないのに切れて暴れてもどうということは無いが、
武器を使うことを覚えた大人がやるから大惨事になってしまう。
以前テレビで予防医療の先生が、子供は病気になりながら大人になっていくと言うようなお話をしていた。
予防が専門のお医者様なのに、病気になれと言う?
曰く”致命傷になるような病気は、徹底的に予防し、後は適当にかかっておけ”と言うことらしい。
あまり、気を遣いすぎて、子供を無菌状態に置いておくと、かえって体が弱くなって大病をするらしい。
子供なんて、ひざこぞをすりむいて帰って来るぐらいでちょうど良いと言っていたのが記憶に残っている。
遺伝的な物は仕方がないが、アレルギーのや虚弱体質の多くに過剰な過保護が有るのではないだろうか?
まあ、真相のほどは定かでは無いが、”過ぎたるは及ばざるがごとし”と昔から言うように
心も体もあまり無菌状態にするのは良くないのではないだろうか?
ずっと部屋に閉じこめておくわけにはいかないのだから・・・
何事もほどほどに・・・
さて、何のことかと言うと、
技術や経験が必要な事を仕事にする場合の、
一つの区切りの年数ではないかと思う今日この頃・・・
若い頃は思ってなかったけどね(笑)
一人で何とかこなせるようになるのに5年、
プロですって何とか言えるようになるのに10年、
自分こそがオーソリティーって言えるようになるのに100年
・・・は、冗談ですが、
そもそもオーソリティーかどうかは周りが判断することで、
自分から言うことではないわな(笑)
大体同じ事を10年もやっていると、一人前面したくなる物で、
生意気な口をたたいて先輩方にたしなめられた経験有りませんか?
そこで謙虚になれるかどうかが、
その人が本当のエキスパートになれるかどうかの分かれ目の様な気がします。
もし、誰も注意してくれないのなら、
あなたは本物のエキスパート!・・・ではなくて、
裸の王様・・・誰からも相手にされていないだけですよ、多分。
10年もやっていれば、
よほどのお馬鹿でない限りは、それなりのレベルに達します。
でも、30年やっている人から見れば、
まだまだはな垂れ小僧(死語か?)だったりします。
大先輩達は、とても大切なことを教えてくれます。
ただ、謙虚さがないとその大切な物を見逃してしまいます・・・
10年選手相手に、新人に相手の時の様に手取足取りは教えてくれませんから。
もちろん、先輩方の中には反面教師も沢山います。
でも、それはそれで貴重な情報ですよね(笑)
より高い方へいけるか、
ただの生意気で不愉快なやつで終わるか・・・
そんな大切な10年目ではないのかな
と、10年目には思ってもいなかったのはちと悲しいが・・・
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